絵を置いてくの

「描いたはいいけれど、誰にみられるでもなく朽ちていく」そんな絵たちをここに置いていきます。

異を唱えるは雲海

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あまねく巡る流星

僕らは光る彗星

終わりなき旅路の旅程

孤独に討たれ死に一度休憩

夜明けに佇む自暴自棄の酩酊

に差し込む一条の斜光

流れた隕石にかかる重力は

星が回る動力に等しいが無気力


虚無から産み落とされる夢幻は

出口なき生き地獄と呼ばれる無限なる現実

その深淵でさえ朽ちる事のなかった生命は

反旗を高らかに声明

虚しく一人で消費するのは

精気と呼ばれる果てなき時間と季節


唯一の宝物である軌跡は

奇跡と脅すには必然で

輝石なるものほど綾が足りない

価値は認められない


発熱 発熱 発熱 

銃弾に込めた渇望を止めどなく発砲